急に寒くなり秋真っ盛り。
野球には良い季節になりました。
土曜日は残念ながら雨…
練習はお休みになります。。。
それでも日曜日には試合があるため道具や書類の手配を整えなければなりません。
2年生、1年生が四ヶ所に分かれて公式戦や練習試合、練習に分かれます。
そのため指導者の車だけでは道具が運べないため当番や係が無い浦和ボーイズでは保護者の皆さんにお願いをします。
あくまでも強制では無く、有志を募ります。
そんな状況でも必ず手を上げてくださる保護者の方々がいます。
土曜日も雨の中道具を積みにグランドへ来てくださいます。
本当にありがたく、感謝しかありません。
皆さんやらされるのでは無く気持ちよく運んでくださいます。
出来る時、手が空いている時だけ手を貸していただく…
これが浦和ボーイズのチームの方針です。
私たちのチームは自分たちでチームを作り選手を募集させてもらっております。
誰かに頼まれててチームを運営しているわけではありません。
だからチームの雑用に当番や係を作り、保護者任せにすることを良しとしません。
グランド当番や道具係、登録作業など、様々な雑用を保護者にお願いするのはスジが違うと思っています。
出来る限りチームスタッフで行うことがチームの責任では無いか…
ただどうしても手が足りない時はお願いして協力してもらう。
これがチーム設立から変わらない方針、理念です。
団員が増えることで雑用が増えます。
スタッフでまかなうことに限界があります。
どうしようも無い時にチームから保護者の皆さんにお願いをして手伝っていただくようにしています。
『野球を教えてやってるから親が手伝うのは当たり前だ』
そんな横柄な態度では大切な選手たちを預かれません。
わざわざ数あるチームからウチを選んでくれた。選手にも保護者の皆さまにも満足してもらいたい、そのためにまず我々スタッフが動きます。
ウチの会長(元代表)は『スタッフが一番働かなければ良いチームにはならない。まずスタッフが動いて保護者に頼むのは一番最後だよ』とこの12年間口酸っぱく言っていました。
12年間やり続けるとそれは当たり前になりスタッフの皆んなも理解して一緒に動いてくれます。
それを見た保護者の方々は『何か手伝うことはありますか?』と聞いて来てくださいます。
当番や係が無くてもチームは運営出来ると思ってやっています
一生懸命動いていると手を貸してくださる人が必ず出てくれます!
こんなに気持ちの清々しいお手伝いが浦和ボーイズの自慢です。
イヤイヤやる仕事、仕方なくやる手伝い、強制的なモノ… 自分がイヤなモノは誰もがやりたくありません。
本気でがんばっていると誰かが応援してくれます。
だからいつも本気でがんばるようにしております!
日曜日…
1年生は公式戦の秋季大会二回戦と山下杯の一回戦が行われました。
前回の試合で快勝した秋季大会組は大敗… しかし前回大敗したチームは今回山下杯大会では快勝!
勝ったり負けたり良い経験と成功体験を体感してくれています。
選手だけが成長するのでは無くこの勝ち負けで指導者も悩み、考え成長をして行きます。
負けたことでどんな練習が必要なのかが見えて来ます。
どんな風に選手に声をかけて彼らの意識を導いて行けるかを考えます。
選手だけが成長するのではありません。
選手の成長を望むのならば指導者がもっともっと成長しなければなりません。
私も含めてチームで勉強して成長したいと思います。
2年生は練習試合とホームグランドに分かれて練習です。
練習試合組は前日までの雨でグランド状態が悪く、誘っていただいたチームのグランドを整備するために半日かけて復旧していただいて練習試合をやらせていただきました。
本当にありがとうございました。
ホームグランドでの練習組は朝からホームグランドを一人占めでたっぷりと汗を流しました。
高校を見据えた3年生たちも10人以上が参加してくれて一緒に汗を流しました。
3年生が2年生と一緒にノックを受けることで2年生にたくさんのアドバイスをしてくれます。
特にこの3年生たちは2年生の憧れなので良い影響を受けています。
さらなる高みを目指すためにますます2年生に厳しい環境の中で練習をしてもらっています。
スキや油断の無い厳しい練習です。
試合よりも緊張感を作ります。
必ず彼らの意識を良い方向へ向けてより良いチームに仕上げたいと思います。
毎週こんな拙い文章のブログを読んでいただいてたくさんの方が応援してくださることがありがたく夢の様です。
さらにレベルが上がるようにとチームとまったく縁もゆかりもない方から『応援しています。チームにきっと良い影響を与えてくれると思います。』そう言って私にたくさんの本を贈ってくださる方がいます。
私は絶対に裏切れない期待を感じています。
見ず知らずの方からも勝利至上主義では無い心の野球を目指しているチームへの期待を決して裏切ることは出来ません。
これは私への期待では無く、子どもたちの夢や希望を壊さないで、、、そのための本なんだと思います。
たくさんの選手たちと関われるおかげでたくさんの奇跡を体験しています。
だからまた一生懸命やります。
そして一生懸命が間違った方向へ傾かない様に本を読み、勉強し、指導者同士の意思疎通とレベルアップを常に心がけて行きたいと思います。
たくさんの方々に支えられてチームは成り立っています。
それをしみじみ感じた週末でした。
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