皆さま
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年は我々東北高校時代の恩師
竹田先生を囲んでの『竹友会』に出席しました。
この会には毎年浦和ボーイズの1年生とその保護者の方々も参加させていただいています。
我々の指導の根源である竹田先生のお話を間近で聞ける場でもある貴重な時間になります。
この会は先生がご指導された東北高校OB、仙台育英OB、國學院大学OBの三校で構成され、たくさんのプロ野球選手たちも参加してくれます。
楽天からヤクルトへ移籍の嶋選手を始め日ハム矢野君や我々の後輩の大魔神佐々木君を含めたくさんのプロ野球選手が今年も参加してくれました!
竹田先生からは高校生時代にたくさんの『人間力』のご指導を受けて来ました。
浦和ボーイズの理念でもある『心の野球』は竹田先生の野球でもあります。
『キャッチボールは相手のことを思って投げなさい。』そう教えられた我々です。
この日は竹田先生のお誕生日でもあるため、今年も素晴らしいスペシャルオーダーのケーキを日本ハムファイターズの矢野君が用意してくれました。
昨年夏の甲子園に國學院久我山高校が出場した時には久我山にも定期的にご指導に行かれていた竹田先生は選手たちからユニフォームを渡されて『一緒に甲子園に行ってください!』とお願いされたそうです。
甲子園練習の日には久我山のユニフォームを着た竹田先生がグランドにそれこそ27年ぶりに立ち、選手たちに声をかける映像を会場で観せていただけました。
甲子園の土を踏み、ベンチからグランドを見ている先生を見て涙が出そうになりました。
現在は國學院大学の総監督であり定期的に久我山高校のご指導をされてはいますが、やっぱり先生には甲子園球場が良く似合います!
甲子園は死ぬほど練習しないと行けない場所…
3年間楽しいことなど無かったけれど甲子園に行けたことで全てが報われたと思える場所でもありました。
その甲子園球場に先生がまた立てたことに國學院久我山高校の選手の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この会のおかげで当時は会話すらすることが出来なかったたくさんの先輩方と今では笑顔で話す事も出来る年齢にもなり、昔話に花が咲きます。
同じ様に後輩たちからは過去の私の言動をいじられ、責められ、叱られ、毎年毎年謝罪とザンゲの会でもあります…
式典中、先生とは忙しくてゆっくりお話は出来ません。
なので二次会は場所を移してそれぞれの学校毎に部屋を分けて先生に来ていただいてゆっくりお話を聞かせていただきます。
今年はラッキーなことに先生の目の前に座らせていただくことが出来てたくさんのお話をさせていただきました。
高校野球のこと
甲子園のこと
高野連のこと
球数制限のこと
先生から聞かせていただく話は全てが理にかなっていて全てが納得出来るお話です。
毎年この会に参加させていただいて指導者とは?という道しるべを改めて確認させていただける時間になります。
先生が目標。。。
などとおこがましくて言えませんが先生の元で教えていただいた正しい野球は一生の財産であり、宝でもあります。
この年齢になっても先生の前では背筋が伸び、先生に恥ずかしくない人間でいようと自分を律する気持ちになります。
二次会が終わり先生をお見送りした後は気の合う先輩、後輩と三次会へと流れて行きます。
先生の前では食べ物、飲み物は満足に喉を通らず、ここからが本番になります!
三次会だというのに焼肉です。
まだまだ食欲旺盛なおじさんたちばかりで生命力の強さを感じます。
こんなたくましい人間たちだからこそあの頃の厳しさに耐えられたのだと思います。
さぁ今年はどんなドラマが待っているのか!
楽しみです。
皆さま
どうぞ本年も変わらぬご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
体験練習まだまだやっております!
ぜひご参加ください!
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