急に初夏を通り越して真夏かと思う暑さに身体がついて行きません。
それでも選手たちは元気です。
おかげさまで春季大会兼関東大会予選大会は準優勝と素晴らしい成績を納めることが出来ました。
毎週の様に公式戦だったため なかなか試合に出場出来ない選手も多くなってしまったので球場をお借りして出場機会の少なかった選手を中心に紅白戦を行いました。
レクレーションにならない様にしっかり公式戦をイメージした紅白戦です。
サクリファイスバント、盗塁、エンドランと公式戦さながらの試合にします。
次の大会のベンチ入りをかけた熱い試合になりました。
それぞれの選手たちが必死に今まで試合に出られなかったウップンを晴らすかの様に頑張ります。
残された時間はあとわずかになります。
最後の夏がそこまで来ています。
持てるものを全て出し切れる様に頑張りましょう!
試合後はしっかりとグランド整備をさせていただきます。
3年生ともなると言われなくてもグランドをキレイに整備します。
ベースも洗い
ベンチの中までしっかり掃き掃除してくれます。
グランドを管理されている方からも『こんなにキレイにしてくれてありがとう!』と感謝のお言葉を頂きました。
褒められるからやる訳ではありませんがグランドをキレイに整備してお返しすることが当たり前になってそれがずっと選手の中に染み込んで野球人として普通の事になれば良いなぁと思います。
ボーイズを引退してそれぞれバラバラの高校で野球をやる事になっても浦和ボーイズのOBたちはこういった事を忘れずに高校で自分一人だとしてもこの思いを持ち続けて欲しいと思っています。
それが浦和ボーイズの野球です。
これが浦和ボーイズの意味だと思っています。
日曜日は待ちに待った11期生の入団式が行われました。
司会進行や会場セットなど選手たち上級生が行なってくれます。
今年も期待の新人達が多数入団してくれました。
改めて11年チームが続いてたくさんの人によってチームが成り立っていることを実感します。
高校時代の同級生が集まり方針や理念を決めてそれを具現化していくための勉強をしてきました。
それでもまだまだ理想には届かず三歩進んで二歩退がることばかりに歯がゆく悔しく、選手たちや保護者の皆さまに負担やご迷惑をおかけしていることも多々あります。
心苦しいことばかりではありますがそれでもチームに期待し信じてくださる皆さまがいてくれるからこそ成り立っているのだと感じています。
そしてまたチームを信じて入団してくれた選手たちです。
新たな責任を感じます。
裏切る事のない様に自分を律することを心がけてまいります。
さて式典は3年生の寸劇あり一発芸ありの笑いもありますが、我々の野球、人生の師である恩師竹田先生(現國學院大学野球部総監督)の記念DVDの上映もあり式典の格を保ちます。
新入団選手ひとりひとりの決意表明もしっかりした言葉ばかりで楽しみになります。
2年後…
どんな景色を見られているかが本当に楽しみな11期生のスタートです。
この日の夜は
3年生の保護者の皆さまにお誘いいただいて最後の夏に向けての決起集会が行われました。
たくさんの保護者の皆さんのご参加で会は盛大に行われました。
目に見えにくい成果の我がチームではありますが、チームの考え方や方針に賛同していただいている同士の皆さまです。
今まで順風満帆という訳では全くなかったにもかかわらずそれでも信じてくださってきた皆さまです。
話は尽きません…
残された時間を皆さんと楽しもうと思います。
どんなドラマが待っているかわかりませんが最後の最後まで諦めず頑張りたいと思います。
最後の夏がもうすぐやってきます。
また今年も最高の夏になるように野球の神様よろしくお願いいたします。