2013年12月

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浦和ボーイズの第3期生の卒団式が行われました。
無事23名、大きなケガや故障もなく送りだす事が出来たのは指導者として大変うれしいことです。
なかなか勝たせてあげられなかったチームではありましたが
公式戦を重ねるごとに進化して行くチームに大きな可能性を感じさせてくれました。
 
みんな本当にがんばりました!
厳しいこともありました…
たくさん涙も流しました…
でもその甲斐あって素晴らしいチームになりました。
我慢の野球ばかりだったかもしれないけれど
本当にすばらしいチームに進化したあなたたちに我々指導者は敬意を表します。
 
ありがとう!
みんなに出逢えて最高でした!
 
これからが本当の勝負です。
中学校野球で出来なかったことや夢の実現に向かって頑張ってください
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いつでもグランドに帰って来てください
たくさん話を聞かせてください
私たちはグランドで待っています
心からあなたたちの夢の実現を祈っています。
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お父さん、お母さんに感謝の気持ちを忘れずにまたがんばってください!
 
父母の皆様、本当にご苦労様でした。
ご理解、ご協力をありがとうございました。
良い時も悪い時も必要な時はぜひご連絡をください。
出来る事があればお手伝いをさせていただきます。
本当にありがとうございました。
 
 
記念のDVDをアップいたします!
どうぞご覧ください!
 
 
動画をアップロード! 動画は次の URL で視聴できるようになります   http://youtu.be/3puLiUxqtgE
 
 
 
 
 
 
 

イメージ 1先日イタリアリーグで活躍された河野さんをお招きして指導をしていただきました。

河野さんは今でもMAX150kmは投げそうな体型を維持されています。

身体はムキムキですがしなやかな動きはやはり只者ではありません。
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練習を見ていただく中で、さすがだなぁと感心するのは細かい所ばかり指導をしないことです。

子供たちだけでなく我々指導者も勉強させてもらいます。

投手の指導をしていただいた時にも
『この選手はいじるところはありませんね
これから身体が大きく、強くなるまで待ちましょう!』
と言う感じです

それからある選手には
『力の抜き方を考えなさい
力いっぱい投げても質の良い球は投げられないよ』

と指導を受けてその選手も目からウロコだったようです。

指導をしたがるコーチは10球のうち1球でも変なボールを投げたら
ここがダメだあそこがダメだと指導をしたがりますが
そんな細かく教えてもどうしら良いのか子供は萎縮してわからなくなります。

全体の動きの中でその子にあったアプローチを捜しながら
身体の使い方を正しく教えてあげなければなりません。
手、腕、腰、肘、膝、などパーツで教えて分解写真の一部の形ばかり教えたがる人もいます。
でも、それは全体の動きの中の一つに過ぎません。

一連の動作の中の一部ばかりに気を取られて小さくまとまってしまいます。

だからどうしても体幹や柔軟性や身体の軸など基本的な地味な練習が
浦和ボーイズでは増えてしまいます。

中学時代の今しかこの基本的な動作を覚える事が出来ないからです。
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午後からはメンタルコンディショ二ングトレーニングの石津先生をお招きして会議室での講義の時間です。

浦和ボーイズでは考え方を重視しています。
頭の成長は心の成長につながります。
自分をコントロールできなければ最高のパフォーマンスはできません。

最近の子供たちは失敗することに慣れていません
だから野球の技術ばかり覚えたがります。
技術を覚えれば上手くなる→失敗しない、と思っているようです。

質問をしても自分で考えて答えたことが間違っていたら嫌だから質問になるべく答えません。

彼らの多くは失敗を恐れて動かない事ばかりです。

野球は失敗が許されるスポーツです。
失敗を減らす練習をしますがバッティングも守備も10割はありません。
失敗の中で学ぶ強さを持って欲しいとおもいます。
失敗をする勇気を持って欲しいと思います。
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前に出るプレーは勇気が必要です。
ファーストストライクからフルスイングするのには勇気がいります。

待ってエラー、見逃して追い込まれてからの凡打とは失敗の質が違います

もっと失敗にチャレンジ出来る空気を作らなければと思います。

そんな思いからメンタルトレーニングの実施を決めました

失敗を恐れるあまり
無関心、無責任が目につきます。

この冬…
頭も身体もたくさん成長しよう!
暖かくなったら成長した自分たちを楽しむためにね!

今後も定期的に
メンタルトレーニングをして行きます。

自分を自立へ導くのは自分…
そのきっかけがメンタルトレーニングだと思います。

たくさん失敗しよう!
そこから学びそこから進化しよう!

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急に体調を崩して病院に行くと
即日入院…

仕事帰りにスーツで病院に来てそのまま入院しろと言われても…

どうしても帰らせてくれと言ったら死んでもいいなら帰りなさいと言われしまい
基本的にビビりな私は素直に
『はい…』
と言いそのまま入院しました。

仕事も野球もどうしようもない状況に焦りまくりました。

しかし容態は悪くなる一方でどうすることも出来ませんでした。

みなさんにご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない思いで余計に具合が悪くなります。

何も抵抗出来ず病室で大人しくしておりました。

たくさんのお見舞いのメールを頂きました
励ましのメールを頂きました

みなさん本当にありがとうございました。

仙台の悪友からもたくさんのメールを頂きました
悪態ばっかりつかれてお見舞いだかなんだかわかりません
悪口ばっかりです
 
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普段全く連絡のない同級生からも連絡をもらいました
嬉しい限りです
仲間だからどんなに弱っていても手加減無しでひどいこと言います

でもそんな言葉が嬉しくて怖さを消してくれました。

夜電気を消して真っ暗な部屋で眠りにつく時に、
朝、もし目が覚めなかったら…
そんなことを思わない日はありませんでした

それでもみんなの励ましの言葉に無事手術も終わって落ち着いております。

ありがとうございました!

仙台の悪友たちが弱った時には必ず私が厳しく励ましのメールを送ってやろうと心に誓っています。
覚悟して待っていてください。

またグランドに戻れます。
野球の神様にもうしばらく時間をもらえました。

子供たちからたくさんの元気をもらってリハビリします。

ここまで来ると生かされてるって感じがします。
時間を大切にしようと思います。

人は病気にならないと健康の有り難みに気がつきません。
子供たちが健康に気を使ってくれるように身を持って指導して行きなさいと
野球の神様は言ってるのかもしれません。

さぁお待たせいたしました。
また全開で行きますよぉ
これからもよろしくお願いいたします!

 

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先日お会いした元読売ジャイアンツの桑田投手から直筆で色紙にサインをいただきました。

『挑戦』

『努力』

二つの言葉をいただきました。

我がチームにとっては両方ともに大切な言葉…

大会後に指導者で会議を行った中でも今後どのように子供達に指導して行くかを話し合い、
子供達に求める努力や挑戦ではなく、指導者が努力と挑戦をしなければならないと強く思いました。

子供達に対して新しいアプローチの仕方は挑戦になります。
我々はやはりスパルタ世代…
そこからの脱却が挑戦です。
どうしても押し付けの指導になってしまうと反省します。

指導者のレベルアップには努力が必要です。
我々が現状に満足することなく高みを目指して行かなくては子供達の成長はありません。

そう言いながら中々簡単ではありませんが、子供達の力を引き出せていないのは我々の責任ではないか…

そんな風に考えて反省…また反省です。
 
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おかげさまで今年も体験練習に参加してくれる小学生が来てくれています。

みんな緊張の中で慣れない練習をしてくれます。
毎年のことですが体験の子供達に接する在団生の優しさと面倒見の良さには敬服いたします。
良き兄貴として誘導してくれる姿を微笑ましく見ています。
本当に優しい子供達ばかりです。

自分が体験に来た時にも優しくしてもらって楽しかったからそうしてあげたいと思ってくれている様子です。

これからもたくさんの体験に小学生がやってきます。
みんなよろしくお願いします。






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