2013年10月

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天候不順で流れていた秋季大会が日曜日に行われました。

我がチームは2チームエントリーさせていただいたものの両チーム共に初戦敗退…
残念な結果に終わってしまいました。

公式戦予定日の先週の日曜日に雨のため試合は中止になり。
試合前日の土曜日も雨で一週間練習が出来ない状態で臨んだ試合でした。

しかし条件はどのチームも同じです。言い訳はできません。

敗戦の試合後のミーティングでは何が問題で今後どうすべきかを話して彼らの意識改革を図ろうと考えました。

その後、指導者はグランドに戻り、
やりたい者がいればグランドで練習を見ますと自主練習を促して解散としました。

グランドに集まったのは半数…
誰も来ないかと思っていたので少しホッとしました。
家の事情や送迎の事情で参加出来ない選手もいるのは仕方ないと思いました。
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でも…
とある一年生主体のボーイズチームは同じ日に行われたこの大会に
強豪ボーイズチームに僅差で敗れ試合後涙を流して子供たちだけでミーティングをしてグランドに戻り、
練習をして欲しいと申し出たそうです。

悔しさをバネに
プレッシャーを糧に
自分たちで気が付き、自分たちで追い込まなければ成長はありません。

まだまだそこまで行きません…
チームとして機能していません。

指導者も実力や意識の差を思い知らされています。しかしこれは我々の未熟さです。

我がチームの2年生の新チームは実力もセンス、才能も今までのチームに無いほど高いものと評価しています。
しかし簡単なことがキチンとできないチームでもあります。
継続が苦手なチームでもあります。

偶然見たテレビ番組に楽天の嶋選手と銀次選手のインタビューが放映されており、
嶋選手は
『グランドにゴミが落ちていれば拾うし、シャワールームのスリッパがみだれていたらキチンと揃えます。
直接野球に結びつがないかもしれないがそういうスキも作りたくない。』
と…

銀次選手は
『練習は裏切らないと思います。
だからたくさん練習したいと思ってやっています。
練習をした分しか結果はでませんから…』

プロの選手までがそう言っていす。

簡単なことを正解にやる
やると決めたら最後までやる
妥協しない

何かを得るためには何かを失うのです。
野球がうまくなりたければ遊ぶ時間は少なくなります。

これからそう言ったことに本気で取り組めるかどうか…

早く彼らの本気が見たいと思います。





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高校一年生になった浦和ボーイズの先輩が遊びに来てくれました!

高校でも一年生からベンチ入りして4番まで任される彼は時々グランドに足を運んでくれます。

浦和ボーイズの3年生には高校の苦労話を聞かせてくれたり、
下級生にはいかに練習が大切かを指導してくれたり、在団生にとってありがたい影響を与えてくれます。

やっと練習中もふざけたりしなくなったし
高校生ですからまぁ当たり前と言えば当たり前ですが…

身近な先輩が活躍してがんばっている姿はチームにとって励みになります。

とにかく今の2年生、1年生は自主練習が足りません…
そんなとき先輩が来てくれたので、先輩の手のひらを皆んなに見せてもらいました。

彼は在団時代からバッティングが大好きでバットだけはよく振っていました。
今、手を見てやっぱりなかなかのものです。
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一年生たちはその先輩を囲んで手のひらを順番に触り
『すげ〜』
『かて〜』
などと驚いています

『一日何回くらいふるんですか?』
『痛くないですか?』
『ホームランとか打てます?』

次々と質問攻めです!

それをドヤ顔で答える先輩!
ちょっとしたヒーローです。

我々指導者が口酸っぱく言うより
みじかなお手本となる先輩たちが手のひらを見せたり話を聞かせただけで説得力があります。

練習は裏切らない…
努力を続けてコツコツと練習をしたものだけが見ることの出来る景色があります。

それにこの中学生野球の三年間で気がついてくれるか否かです。

これからもたくさんの卒団生をお手本になるようにしっかり育てて行きたいと思います。

そして最高の景色が見られるようにお手伝いさせてもらいたいと思います。


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この連休を利用して
練習試合を組みました

二年生は来週から始まる秋季大会を2チームエントリーさせていただけたので、
そのチーム分けのメンバーで別々な場所への遠征試合になりました。

Aチームは日曜日、月曜日祝日の2日続けての遠征試合!
Bチームは祝日のみ遠征試合
一年生も祝日に遠征にし、練習の成果を試し合いにでかけました。

結果は…
Aチームは2日間で2勝2敗
Bチームは1勝1分け
1年生は1勝1敗と
結果はまずまずだったかと思います。
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私はBチームに同行しましたが引き分けと1勝というゲームで負けなかったことが収穫であった思いました。

点を取られ追いつき、ミスからの大量得点にも諦めず追いつき、逆転し、
さらにまたもミスから逆転されて最終回…
なんとか同点に追いついた彼ら…
ちょっとたくましさを感じた瞬間でした。

相手チームには前回の練習試合で完璧に負けています。
素晴らしい相手投手に今日も厳しい展開を予想していただけに
その投手から打って点を取れたことは自信につながったことと思います。

2試合目は普段大人しい選手がそれぞれがんばり!結果を出してくれました。
練習の時よりも素晴らしいパフォーマンスに
『えぇぇ〜まじで〜』って感じで
成長なのかたまたまハマったのか判断は難しいところですが
いずれにしても素晴らしい活躍です。
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この練習試合は全員を一試合まるまる出場させてあげられたことが
今回2チームに分けて遠征試合を行った成果でした。

やっぱり試合はみんな楽しみなようです。
その試合で結果を出すことができればもっともっと楽しくなります。

そのために厳しい質の高い練習と自主練習が必要なのです。
反省→計画→実行の繰り返し…

今回テスト勉強で練習や練習試合に参加出来なかった選手が何人かいますが
彼らにも試合経験をさせてあげたかったと強く思いました。

試合には独特な緊張感とワクワク感があります。
それがあるから地味な基礎練習や厳しい練習にも参加しようと思えるのだと思います。

今回の練習試合は自信につながったとは思いますが反省すべき点がなかった訳ではありません。

彼らが何を思い、
今後どんな取り組みをして行くのかは今週末提出のこの練習試合でのレポートを見て
また我々指導者は彼らのお手伝いをして行きます。

秋季大会は目の前です。
野球の神様に好かれるように努力を怠らない気持ちを忘れずに…
がんばりましょう!






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