気が付けば蝉が鳴き始めていました。
急に暑くなりました。
各地では夏の甲子園予選も大詰めになってきました。
我々指導者の故郷の宮城県代表は仙台育英高校に決まりました!
決まった途端いろいろな方からメールや電話などが多数来ました。
同じ歳の仙台育英のOBからもメールが来ました。
仙台育英の場合はユニフォームも当時と違っていますし監督は我々の先輩なのですが
それでも甲子園が決まった事が嬉しいのか、それとも東北に勝った事が嬉しいのか…
喜んでおりました!
勢力図も当時とは全く違っております。
女子高だった高校が共学になってベスト8に入っていたり、高校名が変わっていたり…
時代は大きく変わってしまいました。
名物監督も少なくなってきました。
我々の時代から変わらず指導されている監督も少なくなりました。
寂しい限りです。
新しい時代なのでしょう。元プロ野球選手の監督も少しずつ増えてきました。
元プロ野球選手が高校で監督になるためには大変な制約があります。
並大抵な努力では出来ない事です。
それでも甲子園に帰って来たい気持ちは良くわかります。
自分の果たせなかった夢を子供たちに託したい。
誤った指導を改めて子供たちを守りたい。理由はたくさんあると思います。
あきらかに過去の野球とは違います。
昔も今も変わらないのは甲子園への憧れ…
甲子園があるからこそ高校生は限界までがんばれるのだと思います。
人生の中でそれだけ一生懸命に明確な目標に向かって行ける、素晴らしいことです。
浦和ボーイズから甲子園に出られる選手がいつか出てくれたらなぁ~
そんな夢を我々は見ています。
みんながんばって!