先週の土曜日、日曜日もたくさんの小学生が体験練習に来てくれました!
とてもうれしいことです。
初めてやる練習に苦戦していましたね!
ラダートレーニングやスタビライゼーションなど不思議な練習に苦笑いの小学生たちでした。
さて以前にもお話しましたが
野球関連の本や自己啓発の本、食に関する本、子育ての本などを出来るだけ読むようにしています。
先日もチームのパパから『たくさん本を読まれてますね、本が好きなんですか?』と聞かれました。
実のところ、ボーイズのコーチを始めるまではそれほど読むことはありませんでした。
なぜ読むようになったのか…
それは指導に自信が無かったからです。
我々の先輩にはプロ野球経験のある方がたくさんいらっしゃいます。
その中にMFTと言う少年野球の発展のためにご尽力されている佐藤洋さんがいます。
(東北高校→電電東北→ジャイアンツ)
もうずいぶん前になりますが
浦和ボーイズがまだ認可される前に、我々が他のボーイズの指導のお手伝いを
しているグランドに佐藤洋さんが見に来てくれたことがあります。
その時の緊張ときたらとんでもありませんでした。
何やら嫌な汗をかきました。
先輩は『何を教えてるの?これは何のため?』
かなりぶっきらぼうな口調にビビりまくりました!
その時自信を持って先輩に答えられなかった自分が情け無かった事を今でも覚えてます。
自信を持って子供に教えられない、とても恥ずかしかった…
高校、大学でしかやっていない自分の知識…
しかも20年近く昔の野球しか知らない自分でした。
その日にそこでアドバイスをいただいて『後は自分で勉強しろ!』
と先輩にご指導いただいてから変わりました。
『勉強しよう… このままだと無責任な指導になる。子供にとって迷惑だ。』
それから本を読むようになりました。
ネットでの野球の指導法なども出来るだけ見るようにしています。
ただし本もネットも単なる情報です。
そこから何を選び何を捨てるのかは自分で考え、抜粋します。
それは我々指導者の経験からなるものです。
私はたいした選手ではありませんでしたが東北高校の硬式野球部、竹田先生は超一流。
そこで一流の野球が出来たことは我々の誇りであり指導の根源です。
昔の野球には昔の野球の良いところがあり、
それをさらに進化させ理論付けしたのが今の野球だと思います。
たくさんの小学生を見て、また責任を感じています。
ただ、以前の様な自信の無い指導はしません! 少しは成長したと思います。
自信を持って指導にあたります。
今年の初めのOB会(竹友会)で佐藤洋さんにお会いした時も
『浦和ボーイズ評判いいぞ!裏切るなよ』
誉められたような脅されたような…
今年は何人入団してくれるのかなぁ…
期待は膨らんでいます(^^)